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問一

共通項：国道16号線と交差する路線

解説：第16回にちなんで国道16号線と交差する路線を出題した。第21回JR駅勝負で二・十・一市を出題したのはこの伏線だったが、第1ヒントまで正答が伸びなかった。画像ヒントは、相鉄本線西谷駅付近で16号線をまたぐ東海道新幹線。

想定解（45路線、●問題、◎正答）：

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問二

非該当路線：JR北海道・留萌本線、JR東日本・東金線

共通項：国道の踏切が複数ある路線

解説：問一に続き道路と鉄道の交差の問題。国道踏切は、2024年10月開催の本家の全国の市十番勝負で出題され、都道府県市区町村のサイト内に第3ヒントで提示したリストがある。
画像ヒントは、京急大師線の川崎大師駅東側の国道409号踏切。地図ヒントは、県道で非該当の東金線（国道と２箇所で交差するがどちらも立体交差）。
なおJR東日本・総武本線は新金貨物線に、JR西日本・東海道本線は北方貨物線に国道踏切があり、旅客線の踏切を含めるとそれぞれ２箇所となるが、旅客キロゼロの貨物線はクイズの対象外。

想定解（60路線、●問題、◎正答）：

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問三

非該当路線：名鉄・蒲郡線、ハピラインふくい・ハピラインふくい線

共通項：東西南北（接頭辞）市に駅がある路線

解説：定番の駅所在自治体問題であり、難問化はまったくの想定外だった。非該当の蒲郡線は非接頭辞を、ハピラインふくい線は町を除外するため（地図ヒントで提示）。画像ヒントの清瀬駅駅名標は、両隣の東久留米市と東村山市（秋津）を示したもの。

想定解（42路線、●問題、◎正答）：

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問四

非該当路線：京急・本線、京阪 ・京阪本線、伊豆箱根鉄道・駿豆線

共通項：私鉄所有車両の全車有料定期特急列車が走る路線

解説：車両と列車の運行をからめた鉄分の濃い問題で、得手不得手がわかれた。小田急の乗り入れ路線を３線出題し、ヒントも小田急でそろえた。長野電鉄と富山地方鉄道は、自前の車両による自社路線内の運行。非該当の京急はモーニング・ウィングが特急ではなく座席指定列車。京阪は有料・無料車両を併結、伊豆箱根鉄道はJR東日本の車両。
画像ヒントは小田急箱根入生田駅付近（３線区間）を走行する小田急車両。地図ヒントは「ふじさん」が走行する小田急から御殿場線への渡り線。
想定解を洗い出すなかで、WILLER TRAINSや智頭急行の車両がJR路線に乗り入れていることを知ったが、マニアックすぎると思い出題しなかった。

想定解（57路線、●問題、◎正答）：

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問五

共通項：内田百閒「阿房列車」が運転された路線

解説：データルームのコンテンツからの出題。1950年代前半の作品なので、今回の最難問と想定していたが、意外に早く正答が出た。画像（SV）ヒントは百間の定宿だった八代の松浜軒（現在は旅館は廃業）。鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道を提示し、八代を強調したつもり。アナグラムヒント2の内田栄造（うちだ えいぞう）は百閒の本名。地図ヒントは、百閒の号が由来する百間川。

想定解（32路線、●問題、◎正答）：